宮ノ前では、毎週木曜日の午後、公民館で「いきいきクラブ」を行っています。いきいきクラブとは、「集って！動いて！楽しんで！」を合言葉に、市の健康課がとりくんでいる事業で、立上げ方法を教えてもらったり必用な備品などの支援を受けることができます。

「いきいきデカボー体操」はおもりバンドを調節しながら着け、音楽に合わせて、ゆっくり筋力トレーニングをする介護予防体操です。宮ノ前のいきいきクラブは、立ち上げから5年が過ぎるので、参加している皆さんは慣れたもので、90才になられた方もおもりを5つ（1つ200ｇ×５＝1㎏）つけて体操しておられます。この日、久しぶりだった私は3つでしたが、ゆっくりと身体を動かすと結構重たくて、筋肉痛になりそうでした。週に1回、1時間程度の体操に、果たして効果があるのか？参加されている皆さんに聞いてみると「どうやろなあ？あんまりわからへんなあ（笑）」と、その自覚はあまりないようなのですが、変わらずこうして続けられていることが、何よりも効果だということ、「年を重ねると筋力は何もしなければどんどん衰えていくけれども、週に1回でも体操することで維持できる」とのことでした。その日は体操が終わってから、皆でお弁当を一緒に食べながら、いろんなおしゃべりをして、たくさん笑いました！

風和の地域福祉のテーマは「ゆるやかに集まり、つながる」です。今、コロナで閉ざされてしまった集いの場があちこちで再開されています。小さな集まりがつながって広がっていけたらと思っています。ぜひ、皆さまの身近にある小さな集まりを教えてください。

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