ＮＰＯ法人風和は、新年も、子どもから高齢者まで、誰もがいきいき心豊かなくらしのための地域福祉活動を続けていきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

地域に愛されるパン屋をめざして　児島佳史（地域おこし協力隊）

あけましておめでとうございます。令和初の正月号を書かせていただきありがとうございます。地域おこし協力隊日置地区担当の児島佳史です。新しい元号、新年になりみなさんは何か目標は立てましたでしょうか。私は令和元年１１月にパン屋さん『HIkoOKI』をオープンしました。「地域と創るパン屋」をテーマにしておりまして、近所の方々に譲っていただいた農産物を活かしてパンやランチを創っています。中でも、山の芋を練り込んだ「食パン」は大好評で、土曜日には苦楽園からわざわざ買いに来てくれるお客様もいます。スタッフには地域の皆さまにも協力していただいており、将来的には地域の方々で運営できる仕組みを創り上げたいと考えております。
先月のついたち市にも出店させていただきましたが、この地域はパンが好きな方が多いのか、20分足らずで完売しました。
今後の展開としては、パンを通した教育にも取り組んでいきたいと思っています。昼間パン屋として開かれている場所は、夜になると子供達が勉強しに集まる「寺子屋」に変わります。パンに興味のある生徒には商品作りや販売を経験してもらうことによって、「自分のアイデアによってお客様に感謝され、対価をいただく。」というビジネスの根本を学んで欲しいと考えております。
まだまだ駆け出しのパン屋ではありますが、地域の方々に愛される店を目指して頑張りますので皆様応援の程よろしくお願いします。

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