「市役所にあるベンチに座布団を作ってもらえませんか？」との依頼を受けて、手芸ボランティアの西尾さんと藤木さんを中心に古い着物をほどいて座布団を作りました。着物をほどく人、ほどいた布を切る人、そして細かい作業は西尾さんたちが美しく仕上げて下さいました。出来上がった座布団はみんなで市長さんにお届けしました。写真はその時の様子です。

　また、先日、私が「額縁を作りませんか？」と提案したところ「おもしろそうやなあ！」とやる気満々な返答が返ってきました。早速、額縁作りに挑戦するとトモヨシさんは慣れた手つきでノコギリを引かれ「わしは、もともとこんなん好きやねん。」と笑顔。また、トヨオさんは「ぼくは、初めてや。こんなんしてたら何か楽しいな～！」と生き生きと作業されていました。

　風和では、手しごとを通じて心身の機能回復や心豊かな生活を過ごすケアに努めています。

男性が楽しめる手しごとも、もっと考えていきたいと思います。手しごとに興味のある方はぜひ

風和手しごと工房をのぞいてみてください。

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