大月 傑
風和でボランティアをされている方が、年を取るとどうしても家に閉じこもりがちになるので、ボランティアをすることで誰かとつながり、社会との接点ができることが嬉しい、そのおかげで自分が元気でいられると言われていました。
昨秋、柿の提供を呼びかけたら、家に柿の木はあるけど採りきれない、食べきれないという方から「どうぞ採りに来て」と声をかけて頂きました。風和のデイサービスを利用されている方と職員で採りに行きました。渋柿はみんなで皮をむいて、干し柿をつくりました。柿はデイサービスの昼食やおやつにみんなで頂き、また福島原発事故の被災地で子育てをしているお母さん方に贈りました。
柿の木を持つ家の方は「柿が採れてよかった」と、採りに行った方や干し柿を作った方は「良い仕事ができた」と、被災地のお母さんた方は「貴重な柿をありがとう」と喜ばれました。
人が減り、家族の姿が変わる中で、家族+行政だけでは人々を支えきれなくなってきています。一人ひとりの希望を見つけ、より合わせて、地域の未来を紡いでいきたいと思います。
伊勢大神楽
恒例の伊勢大神楽がやってきました。風和のみなさん頭をかんでもらい、無病息災をお祈りしました。
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