チームケア

横山幹史

 

 皆さん「こうすれば、こうなる」という考えは、認知症ケアの質を低くする、とよく自分に言い聞かせています。先入観にとらわれず、人の複雑さや未知の部分に、気を向けていたいとも思います。


 しかし、言葉とは裏腹、つい自分の価値観にとらわれがちな私です。そんな事を考えていて、ふと「チームケア」の大切さに、改めて気付かされました。

 多くの人が関わり、たくさんの視点で一人の人を見ることで、その人の持つ多面的な複雑さ、豊かさがより見えてくる、と思えるからです。


 認知症ケアに関して、大切な事は沢山ありますが、人の繋がりの中で一人の人をケアする為の、話し合いや協力を、大事にしていきたいです。

ささやま里ぐらしステイ

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