風和通信135号 2014年5月

ずっと応援していて下さい

 ささやま里ぐらしステイ2014春に参加した子ども(新中学校1年生)から頂いた手紙を紹介します。

 

 あの3月11日の東日本大震災で私達の暮らす福島が一変してしまいました。。。私達の通っていた保原小学校もこわれてしまい、近くの中学校へバスで通い勉強しました。でも新しい小学校が建てられ新しい学校生活を送ることができました。兄の通う高校も今年の2月に新しい校舎ができました。

 

 私達は原発のせいで放射能という目に見えない、体の負担になるものから逃げてきました。その時に私達を支えてくださったのがみなさんでした。私達は放射能のせいで当たり前のことができなくなりました。でも「篠山」に来て色々体験することが出来ました。川遊びや野菜を思いっきり食べれたことです。福島の野菜は”あぶない!!”と言われ、スーパーで他の地域の野菜を選んで買ったりしていたので思いっきり野菜などを食べることができ、とてもうれしかったです♪その場で採った野菜はとても新鮮でとてもおいしかったのを今でも覚えています。

 

 みなさんに支えられて3度目の篠山です。毎回とても楽しみで♪わくわく♪して待っています。

 これからも、福島の事をずっと応援していて下さい!

 私達はこれからも福島で元気にがんばります。

 

佐藤愛梨

ささやま里ぐらしステイ2014春
ささやま里ぐらしステイ2014春

もくじ

1 ずっと応援していて下さい  
2 5月の予定  
3 認定NPO法人を目指して  
4 一つ一つ学んでいきたい  横山幹史
5 感謝をこめて  小島幸子
6 ご支援ありがとうございます   
7 ふうわなくらし67 お花見  大月 傑

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